オペル、日本市場に再参入。国際市場への更なる進出

  • 2021年に日本市場へ再参入
  • 初年度導入モデル:コルサ(欧州名)、コンボ ライフ、およびグランドランドX
  • 電動化*モデルも同時導入を予定
  • その他のモデルも随時導入予定
  • PSAが掲げるPACE! 事業計画の核心に位置づけられる国際市場進出による成長の一環

ルッセルハイム発:オペルは、日本市場への再参入をもって、さらなる国際市場への攻勢を続けます。来年2021年に予定される日本市場参入時には、ブランドの掲げるブリッツ(稲妻)マークのように、一気に3モデルを導入いたします。ドイツ本国でもベストセラーとして知られる欧州名 CORSA(コルサ)を日本に導入する予定です。加えて多彩な機能を持つをCOMBO LIFE(コンボ ライフ)、そして新たなCセグメントSUVのGRANDLAND X(グランドランドX)も併せて導入予定です。また、以後もモデルレンジを拡大し展開いたします。

「日本の自動車市場は、世界でも最大規模の市場のひとつです。そしてオペルは、ドイツ車として世界的に評価をいただいています。だからこそ、日本市場への再参入は、オペルがPACE! 事業計画で掲げた、国際市場進出によるさらなるビジネス拡大の重要な一歩となるでしょう」とオペルオートモビル GmbH CEOのミヒャエル・ローシェラー(Michael Lohscheller)は述べています。

オペルは日本におけるグループPSAの直営事業に組み込まれ、国内でのインフラ整備と専門技術の習得に力をいれていくこととなります。

現在、日本ではグループPSAが掲げるブランドとしてプジョー、シトロエン、そしてDS オートモビルがあり、2019年には、この3ブランドで計15,586台**の販売台数を記録しています。新たにオペルを導入することでグループPSAとして日本市場に提供できる製品を拡大し、新たな顧客を獲得できるでしょう。

また、この再参入ではオペルの電動化*戦略も同時に推進していく予定です。内燃機関もしくは電動化動力*のどちらも顧客は選ぶことができるようになります。とりわけ、コルサはフル電動モデル(BEV)も、そしてグランドランドXではプラグインハイブリッド(PHEV)版も導入される予定です。

今後、数ヵ月かけて日本の主要都市におけるオペルの販売ネットワークを構築し、随時拡大していく予定です。2023年には、日本国内の輸入車市場における人口面積比で80%以上のエリアを網羅することとなります。オペルブランドとしては、段階的に着実に今回の日本市場参入を遂行していく次第です。すでに展開している他国同様、収益を伴う持続的な成長と、なによりもお客様の満足度を高めることが、今後、日本市場で注力すべき課題と認識しています。

広範囲に及ぶ欧州以外の市場への進出はオペル/ヴォクソールが掲げる戦略計画PACE! において主要戦略のひとつとなります。オペルは2020年の半ばまでに、欧州以外の市場の10%の販売台数を占めるという任務が課されています。この数字を達成するためにもオペルは、既に進出済みのアジア、アフリカそして南米でのプレゼンスを強化していき、そして2022年までにあらたに20の市場に参入する目標を掲げています。海外市場参入の最近の事例として、ロシア市場への再進出、そしてコロンビアとエクアドルへの市場参入が挙げられます。

オペルについて

1862年ドイツのルッセルハイムにてアダム・オペルにより創立された大手欧州自動車メーカーのひとつ。自動車の製造を本格的に始めたのは1899年であり、2017年8月からグループPSAの傘下に入る。英国にはヴォクソールのブランド名で進出しており、両ブランド合わせて世界60カ国で展開、2018年には販売台数100万台を突破いたしました。現在、オペルは持続可能な成長の確保と、今後見込まれるお客様からのモビリティに対する要求に応えるべく電動化**戦略を推進しています。2024年までに欧州内で展開するすべての乗用車モデルの動力源になんらかの電動化機能を備えたものが揃う予定です。この戦略は、PACE!計画の一環として、オペルが持続的な収益性を見込まれる企業、そしてグローバルかつ電動化を推進する企業となることを目指しています。詳細は以下のサイトをご覧ください。

https://int-media.opel.com
https://twitter.com/opelnewsroom

*本リリース、プレゼンテーションおよび展示などにおける「電動化」(英語:electrifiedなど)は、動力源として、 ICE(Internal Combustion Engine:内燃機関)に加えて電気を使用したハイブリッド(HEV)、プラグイン・ハイ ブリッド(PHEV)などを含む表現です。必ずしもバッテリーと電気モーターのみを動力源とした電気自動車 (BEV、フルEV)だけを指すものではありません。
**第三者の並行輸入登録を除きます。

OPEL Japan Press Contact

日本におけるオペルに関するプレスのお問い合わせは以下にお願いいたします。

Groupe PSA Japan OPEL Brand Director
Bertram Kunze
bertram.kunze@opel.com

グループPSAジャパン オペルブランドダイレクター
ベルトラム・クンツェ
bertram.kunze@opel.com

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